元書店員が独断と偏見で選ぶ、次に来るオススメマンガ5選

こんにちは、峰晃です。

 

自分は以前、4年ほど書店で働いていて、うち1年半くらいはコミック担当でした。

 

自然と、毎日のように出るいろんなマンガに触れる機会がたくさんあり、自分だったら見向きもしないようなマンガに出会ってきました。

 

書店を辞めたいまも新刊コーナーを隅から隅まで見る癖が抜けず……。

 

そんな自分が選ぶ次に来る!(売れてほしい!)オススメマンガを5作品紹介します!

 

 

魔法にあこがれた少女が目撃する、絶望と希望の物語『とんがり帽子のアトリエ』

 

2017年上半期で最も売れたマンガ(日販:ほんのひきだし調べ)なので、既に売れている作品ではありますがご紹介。

 

 小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いに憧れを抱いていた。

 だが、魔法使いとして生まれた人以外は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない……。そのため、魔法使いになる夢は諦めていた。そんなある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまい――。

          ――1巻裏表紙より

 

作者の白浜鴎(しらはまかもめ)先生は主にアメコミ(スターウォーズやマーベルコミック等)の表紙を手掛けられている方です。

 

日本よりも芸術としての意味合いが強い海外コミックで活躍する方の例に漏れず、白浜先生のイラストはとにかく繊細。

 

いつ何時であっても細かく、極限まで描き込まれた世界観が、我々にこの世界の実在を感じさせてくれます。

 

ココはキーフリーの弟子の少女たち(アガット、テティア、リチェ)とともに魔法を学び、成長していきながら、

 

禁止魔法で石化させてしまった母を元に戻すために、深く魔法の世界へ足を踏み入れていくのです。

 

自分のオススメとしては、物語はもちろんのこと、マントを脱いだキーフリー先生がとてもえっちなのでそれだけで読んでほしいです。

 

 

電子版はRenta!やhontoがオススメです!


 

「書を護ること それ即ち 世界を護ること也」 『圕の大魔術師』

『とんがり帽子のアトリエ』が好きな人ならこちらも確実に好きかと思われます。

 

圕と書いて図書館と読むのはこの作品で初めて知りました。

 

  辺境の村アムンに暮らす少年は、金の髪、緑の瞳、白い肌、長い耳と他の人とは違う姿で、村の子供たちから疎まれていました。加えて貧民街で暮らしており、図書館を使うことは禁じられています。

 それでも村長の娘サキヤの手引きでこっそりと本を読みながら、「世界のすべての本が集まる場所」本の都アフツァックを夢見て日々を過ごしていました。

 そんなある日に、アムン村にやってきたのは4人の司書(カフナ)。

 本の都からやってきた、書の専門家たち。

 

カフナとはハワイの現地語で様々な事々の専門家という意味で、この作品では本の都アフツァックにある中央図書館の司書のことを指します。

 

この作品の見どころはとにかく本!

 

司書は現在出ている限りでは渉外室(交渉係)、守護室(魔法を使い、魔術書による被害などを防ぐ)、修復室(破損した本を修復する係)があり、この修復作業がスゴイ。

 

破れたカバーを切り離して新しい紙を貼り直し、破れたページは貼り合わせ、消失した部分は手書きでできるかぎり書き直す……

 

そんな過程が細かく描かれてるだけでワクワクしませんか!?自分はします。

 

まだ1巻しか刊行されておらず、まるまる1冊使って少年が旅立つまでのプロローグを描いているので、本番はこれからといった感じです。(そのうえでまったくダレてないのがすばらしい)

 

 

電子版なら同じくRenta!やhontoがオススメです!


 

1/100に突き刺され!!! 『ロッキンユー!!!』

 

少年ジャンプ+で連載中の根暗青春オルタナロックマン。 

 

はちゃめちゃに推す記事も書いております。

 

www.gomokuma.com

 

とにかく読め!そして感じろ!突き刺さったなら続きも読め!

 

みたいな感じで、ロックを、ひいては何かひとつに熱中する気持ちがわかる人であれば楽しく読めるはずです。

 

むしろ突き刺さりすぎてしんどくなるかも……?

 

自分はアキラくんの気持ちがわかりすぎてつらいです。(名前も一緒だし)(関係ない)

 

電子版は少年ジャンプ+公式のみになります。

shonenjumpplus.com

 

 

頭をめぐることば。ことばあそびと小説家 『ものするひと』

あるひとりの純文学作家の日常を描くことばあそびマンガ(?)

 

ジャンルを分類するのがなかなか難しいのですが、主人公の思考のひとかけらを覗くような感じといいますか、連想ゲームの一端を見る感じといいますか。

 

大きな山場のようなものがあるわけでもないのですが、じんわりと染み入る、ずっと読んでいたくなる作品です。

 

 

電子版はhontoで読むことができます。(残念ながらRenta!にない!)

 

努力で天才に迫る高校生の熱血芸術マンガ! 『ブルーピリオド』

 

 学校の成績はトップクラス。夜は仲間とつるんで酒やタバコを嗜む不良の高校2年、矢口八虎。

 ある日、八虎は美術室で天使の絵画を発見する。

 美術部員3年の森に描かれたその絵は、いままで好きなこともなく、周りに合わせて付き合うだけだった八虎に初めて「好きなもの」という感覚を植えつけ、絵を描きたいという感覚を目覚めさせる。

 「絵を描く悦び」に目覚めた八虎は、高校2年の初夏、東京藝大の受験を決意する。

 

イラストではなく、絵画をモチーフにした青春マンガ。作者の山口つばさ先生も藝大出身の方で、作中に出てくる絵画関係は知り合いからツテをたどったりしているようです。

 

いやこれとにかく、ロッキンユーに通ずるものがあるんですが、やっぱり「好きなものを好きだと主張しつづけること」を描く作品ってとにかく面白いんですよ。

 

好きなことを支えにして生きていこうとする、その生きざまが気持ちいい。

 

特にブルーピリオドの八虎は、「努力の天才」みたいなところあるので、信じられないような努力をさらっとやり遂げてしまう。

 

そういう意味では「俺TUEEE」系の気持ちよさもあり。かといって、それで上手くなったとしてもさらに上が当たり前に存在するから、主人公無双にはならない。

 

突き進む気持ちよさと、壁にぶつかるバランスがちょうどいいというか、ダレず退屈にならずの非常にちょうどいい塩梅のストーリーです。

 

あと女装男子のユカちゃんはちゃめちゃにカワイイのでそれだけで推せます。男だってことを普通に忘れる。

 

電子版はRenta!とhontoで扱いがあります。


 

 

まとめ

 

これから来そうなオススメマンガ5作品を紹介しました。

 

ブルーピリオド、とんがり帽子、ロッキンユーはストックが溜まればアニメになりそうですし、いまなら刊行数も少ないので追いかけやすいですよ!

 

電子版でレンタルするならRenta!、購入するならhontoがまとめて買えてオススメです!


 

それではまた!

 

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