【映画感想】『映画 刀剣乱舞』特撮沼の人間が観てみた。ネタバレ感想有り

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こんにちは、峰晃です。

 

本日1/18より、映画『刀剣乱舞』が公開されました。

 

友人が前売りを入手してくれており、自分的にも興味があったので観に行ってきたので感想をしたためてみます。

 

ネタバレ込みの感想は下の方にありますので、そこまではネタバレなしの感想になります。

 

刀剣乱舞関係は一応、サービス開始初日からプレイしていますし、刀ステは最初の公演を観たり、薄い本を発行したりもしてました。いまとなっては昔の話ですが……。

 

 

あらすじ

 

西暦二二〇五年、歴史の改変を目論む歴史修正主義者によって、過去への攻撃が始まった。
時の政府により歴史の守護役を命じられた審神者さにわは、かつての刀剣を目覚めさせた。歴史修正主義者が送り込む、時間遡行軍と戦うために。人の形をとったそれらを、“刀剣男士”という。

天正十年六月二日 京・本能寺。
明智光秀が織田信長を襲撃した“本能寺の変”に、歴史改変の魔の手が迫っていた。
燃える寺から信長を逃がし歴史を変える、そんな時間遡行軍の計画は、刀剣男士たちの活躍により打ち砕かれた。
ところが、無事任務を終えて帰還した彼らに届いた「織田信長生存」の一報。
本来の歴史に戻すため、刀剣男士たちは織田信長暗殺を目的に再び過去へと出陣するのだった。
どうやって信長は生き延びていたのか、怪しい動きをする影、そして立て続けに歴史介入をしてくる時間遡行軍。彼らの本当の狙いに気付いた三日月宗近は…
正しい歴史とは何か。“守るべきもの”を守る戦いが、今始まる!

--公式サイトより

 

刀剣乱舞のメディア展開ではすっかりお馴染みになりつつある本能寺の変。

 

三日月宗近を主人公に据え、織田信長を生き延びさせようとする時間遡行軍との戦いが描かれます。

 

キャストは紅白で有名になったミュージカル版ではなく、舞台版を中心に揃えられたメンツです。

 

いや自分、ミュージカル版の黒羽麻璃央さんの三日月も悪くないんですけど、ビジュアルとキャラ解釈に関しては圧倒的に舞台版の鈴木拡樹さんに軍配が上がるんですよね(クソオタ特有の早口ノンブレストーク)

 

特に瞳孔のかっぴらいた顔つきハンパなくイケメンなので、これからご覧になる方はそこめっちゃ見てほしいです。

 

ネタバレなし感想

 

監督はNO MORE 映画泥棒のディレクターの耶雲哉冶さん。脚本はスタッフ発表時に話題になっていた小林靖子さんです。

 

この脚本の小林靖子さんは脚本家として一部界隈では非常に有名な方で、特撮なら『仮面ライダー龍騎』『仮面ライダー電王』『特命戦隊ゴーバスターズ』

 

アニメなら『進撃の巨人』『ジョジョの奇妙な冒険』などの脚本をメインライターとして手がけていらっしゃいます。

 

正直前情報の時点で「やすにゃんなら安心だわ、観よ」という気持ちになるくらいには信頼感のあるライターさんです。

 

実際、それだけの安定感のあるシナリオを今回も見せてくれました。

 

ぶっちゃけ刀剣乱舞ファンなら何も怖がることなく観に行っていいし、ついでに知らない人も連れてっていいと思います。

 

そのくらい親切で丁寧なつくりになってます。

 

ただ、今回は110分という映画の枠にその「刀剣乱舞を知っている人も知らない人もわかる・楽しめる作品」を突っ込んだ結果、特筆する点もなく無難に収められている感じがします。

 

その「無難に収める」の塩梅が非常に難しいのがこの刀剣乱舞という作品なのですが!そしてちゃんと無難に収めきってくれたのが小林靖子さんなのですが!

 

いわゆる二次元作品の実写化映画という点では大成功の部類に入ると思います。

 

きちんと設定として拾うところは拾いながら1作品としてまとめあげているという点で。

 

……ネタバレなしで感想言おうとするとなんにも言えないな。とにかくファンは観てよし。の良作になっています。

 

自分の感想メモのうち、ネタバレにならない範囲をあげると

 

  • 瞳孔のかっぴらいた鈴木拡樹(三日月宗近役)の顔が良すぎる
  • 薬研の足がめっちゃキレイ 美少年のふとももがすごい
  • まんばの足がものすごくキレイ すごくえっちだからとてもいけない
  • ばみの身体がはちゃめちゃにキレイ これは美少年

 

とかめちゃくちゃ頭悪いメモばかり残ってます。

 

 

↓ここから先はネタバレ有の感想です↓

 

 

ネタバレあり感想

 

ネタバレ込みというかただのちょっと刀剣乱舞に対して拗らせている特撮クソオタクの語りになるんですが

 

出陣・帰還の演出や、空飛ぶ宗近、敵遡行軍の若干の着ぐるみ感なども含めて特撮感があり、やすにゃんのホームグラウンドだな〜と思って安心して観ていられました。

 

出陣・帰還の桜の演出なんか牙狼とかにありそうな感じだし、空飛ぶワイヤーアクションとか着ぐるみなんてニチアサ特撮の十八番ですからね。

 

自分は特撮クソオタクなのであんな感じのCG演出に安心感を覚えるのですが、逆にこれを安っぽくて嫌だと感じる方もいるのかな〜と。(試写会感想で良くも悪くも特撮と言われていました)

 

審神者も出演しますが、老齢の審神者→幼女審神者と、めんどくさいオタクがわらわらいるジャンルの中で許容範囲が広そうなところをチョイスしてきたのは英断だと思いました。突然子育て本丸が公式になった感あったけど。

 

諸説ある歴史解釈を逆手にとって、「これが正しい歴史だ」と三日月が明かすネタは納得はありつつも、「誰も知らない歴史なら、それはもう歴史として存在しないに等しいのでは……?」というこれまた拗らせたクソオタ思考を走らせてしまったり。ふかくかんがえてはいけない。

そもそも今回の場合は薬研(の失っていた記憶)という証拠があるので、そこはあの世界線で正しい歴史であるというのは間違いないのでしょうけれども。

 

日本号が思ってたよりずっといいキャラしてました。清涼剤というか、熱しやすい若者たちを冷やす側というか。場にいてくれると空気を安定させてくれるポジションにずっといましたね。

 

秀吉+長谷部+日本号のコミカルトリオはずっとやっててほしいくらいおもしろかった。

 

後半の三日月がひとりで残って戦うあの展開、やすにゃん脚本の仮面ライダーだったら絶対折れてる。というか折れると思ってました。

 

折れたところで続きは次回!!!にされるんだろ……知ってる……おれはくわしいんだ……。

 

三日月という一振りの犠牲によって、正しい歴史は守られ。

三日月に送り出されて本丸に戻った五振りが本丸を守り抜いて、新しい審神者の元には新しい三日月が顕現して、同じ顔で全く違う笑みを浮かべる……とかそういう展開まで考えたんですがそんなことはなかった。

なんなら二振りめの三日月が黒羽麻璃央さんで顕現するとかでも面白かったんじゃないかと思うけどそんなことはなかった。

 

大切なものを喪った代わりにかけがえのないものを守り抜いた、っていうメソッドに刀剣乱舞っていう題材はぴったりだと思うんですけど、まあただのクソオタクの妄想なので聞き流してください。

 

あ、あとよかったのはとにかく誰もうじうじしてない!

 

いままでのメディア展開での作品って、「ここで歴史を変えれば昔の主が助かるけれど、歴史を変えてはいけない」っていうところにずーーーーーーーーーーーーっと刀たちが悩むことが多くて、正直食傷気味でもあったのです。

 

そのへんの葛藤は(もちろん不動くんのように、すべてスッパリとはいかないけれど)もう飲み込んでいることを前提にして物語が進むのは爽快感がありました。

 

と思ってたら、実際小林靖子さんもインタビューで、「彼らは『戦闘のプロフェッショナル集団』として描いた」と答えられていました。

 

『映画刀剣乱舞』脚本家・小林靖子さんインタビュー | アニメイトタイムズ
【アニメイトタイムズ】名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』。2015年のゲームリリースからこれまでにアニメ2本、ミュージカル、舞台など数多くのメディアミックスを成功させ、2018年紅白歌合戦に...

 

そう!!!!自分が観たかった刀剣乱舞それ!!!!!さすがやすにゃんわかってる!!!!!!

 

もちろん、細々した点までつついていったら不満がないわけではないのですが(骨喰くんの眉毛とか)(あれなんとかならんかったんかメイク担当)

 

総合的にみたら満足いく完成度でした。

 

あとは嬉しいサプライズとして、刀ステで登場していた他の刀剣にもゲスト出演があったことと、新刀剣のお披露目でしょうか。

 

いや特にゲスト出演は自分、宗三がキャラ的にも役者さん的にも推しなので「は???????」って劇場で声出しそうになるのをなんとかこらえました。こらえましたとも。

 

新刀剣のお披露目は賛否両論出そうだな〜というところでしたね。自分的にはサプライズとして悪くないと思うんですけど。

 

ただあそこだけ、「新刀剣だよ!」っていう「刀剣乱舞のキャラクターをすでに把握しているユーザー」に対する回答になっちゃってるので、本編中で正体をいろいろ匂わせたわりに新キャラ、っていう後出しジャンケン感が出てしまったかなと。

 

観ながら「うーん短刀だし不動くんか薬研かな〜、薬研だとvs信長を殺したくなかった自分みたいでエモいんだけどな〜でも明智の時は信長と戦ってたよな〜……??」とか予想してたのに、出てきた顔はまったく知らない人で「誰……?」になりましたからね……。

 

なにはともあれ、おもしろかったです、映画『刀剣乱舞』。久しぶりに実写で外れなかった。

 

今回はキャラクター的に推しがいなかったので、ぜひ次回作を出して頂いて推しのうちの誰かが出演するのをみたいですね……。

 

オフィシャルガイドブックもシナリオブックもフォトブックもノベライズも出ていて正直どこまで集めりゃええねんって感じなのですが!w

 

とりあえず映画パンフとシナリオブックは買いました。

 

 

それではまた。

 

ところで倶利伽羅江くんは短刀ということはショタだな?またショタか!!!

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