【小説感想】RWBY THE SESSION

 

RWBY the Session (ガガガ文庫) (ガガガ文庫 い 7-4)

RWBY the Session (ガガガ文庫) (ガガガ文庫 い 7-4)2017/07/25/004437

 

 発売日に買ったのでその時書こうと思ってたのですが、文鳥事件で見送りにしてしまってました。

この間テレビ放映版をけなしたばかり()のRWBYの公式ノベライズです。

 

公式ノベライズ、といっても中身は完全オリジナル。

時間軸的にはVolume1とVolume2の間。ルビーたちの夏休みの間に起きた事件のお話です。

ひょんなことでチームRWBY、チームJNPRはリゾート島でのバカンスを楽しむことになったのですが、訓練派のワイスとレジャー派のヤンが激突。RWBYとJNPRはふたつに分かれて変則パーティを組むことに。

ワイス、ジョーン、ピュラ、ブレイクの訓練チームと、ヤン、ルビー、ノーラ、レンのレジャーチーム。普段と違うチームワークを求められて、成長を模索するチームRWBYの姿(特にルビーとワイス)に「ああ、これはまぎれもなくRWBYだ」と安心しました。

 

登場人物のやりとりの中で出てくるギャグのノリ、テンポが原作そのままで文章で再現されていて非常に素晴らしいです。アクション描写はあっさりめですが、原作のアクション表現が完成されていることを考えると、逆に文章で詳細に描かなかったのは英断のように思います。

また、Volume2でチームRWBYの成長を感じさせてくれたチームプレイの合図、「バンブルビー」「レイディバグ」「アイスフラワー」が考えられ、実践投入された経緯も出てきます。ワイス・ブレイクのチェックメイトが出てこなかったのはそのぶん、訓練チームでふたりの絡みがあったことに起因するものでしょうか。ちょっと寂しい気もしますが。

 

きちんとローマンも出てきますし、RWBYだけでなくきちんとJNPRにも活躍の場が与えられています。改めて、普段はヘタレでもジョーンは本当に精神的にイケメンなんだなあとしみじみしてしまいました。

 

ヤスダスズヒト先生による挿絵はラノベにしてはやや少なめ?

章タイトルの絵と、各章に1枚ずつという感じでしょうか。文字での情報量に密度があったので、この程度でもじゅうぶんでしょう。

 

RWBYファンなら買って損はないと思います。読後の満足感がすごい。

 

RWBY the Session (ガガガ文庫) (ガガガ文庫 い 7-4)

RWBY the Session (ガガガ文庫) (ガガガ文庫 い 7-4)

 

 

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