【アニメ録】ガイコツ書店員本田さん6話 A「秘められし力を持つ者」B「ぼくらのフェア戦争」

こんにちは、峰晃です。

書店の知られざる裏側を暴く、アニメ「ガイコツ書店員本田さん」6話の感想です!

ああ懐かしのフェア台……ファンタジー作品フェアの台とか、作るの楽しかったなあ……。

A「秘められし力を持つ者」

売り場の注文よりも早く注文し大量の在庫を揃えることのできる魔術師係長。

これは大きい書店の特権ですね……マジうらやましい……。

だいたいの普通の書店では、本田さんの言う「売り場からの注文」しかすることができないので、

作中のように水木しげる先生の訃報で突然普段は売れないマンガが売れだすとかいう現象が発生すると

「店頭に在庫がないから注文したい」

「全国から注文が殺到し出版社に在庫がなくなる」

「問い合わせは死ぬほど来るが取り寄せられない」

という死のループがつくられ店員の心が死にます。

こっちだってね……用意して差し上げたいんです……!

なんなら自分だって読みたいんです……!!!!!

でも手に入らないものは手に入らないんです……!物理的に……!!!

出版社に在庫がなくていつ入荷するかわからない、と言われたら、たいてい「マジで店員にもわからない」状況なので、仕方がないと割り切ってあげてください。

ほんのたま~に直接出版社に問い合わせると、注文を受けてくれたり(出版社によります)、在庫用意できるので書店さんから注文してください、とか言われますが極稀です。

こういう時こそネット書店の出番ではあるのですが、今のご時世、流行りの本は高額転売にお気をつけください……。

元ネタ作品

ポプテピピック(カミブクロ先輩が注文してるやつ)

水木しげる漫画大全集 沖田総司他 付四コマ漫画(おじいちゃんが買っていった本)

悪魔くん(みんなで段ボールの山から探しだそうとしていた本)

B「ぼくらのフェア戦争」

書店で大々的に目立つ棚を使われている「フェア棚」

これには2種類あって、お店が独自に開いているフェアと、出版社から案内が来るフェアのふたつがあります。

出版社フェアで有名といえば集英社のナツコミ。夏になると有名作品のコースターとか配ってますよね。

あれは集英社からフェアセット(対象書籍とおまけ、POP、試し読み冊子などが同梱されている)というものが書店にやってくるのです。

アニメ化セット、メディア化セット、舞台化セット……。

とりあえず(出版社が)売りたい作品、売れそうな作品はフェアと称してセットでやってきます。専用段ボールみたいなので。

例によって例の如く、おまけが中に挟まってるものは書店側でつけてます……。

このフェア、特典によっては作中のようにすさまじい問い合わせが来たりします。

フェア開催の情報が流れた次の日は「問い合わせが来たらとりあえずソレ」みたいなことも。

自分がいた時は刀剣乱舞が全盛期で、若い女性に声をかけられたらとりあえず「刀剣乱舞の特集してる雑誌入荷しますか?予約できますか?」って聞かれる、みたいなことがありました。

あとはお店が独自に開いているフェア。

これはほんとーーーーーに書店によってまちまちなのですが、自分がいたところでは

「このへんの反対側の棚がちょっとの期間空くんだけど、なんか売りたい本ない?」

「ハーイハーイ推しのファンタジーコミックフェアやりませんか!やりましょ!」

「イイヨ!」

みたいなノリで、フェアとフェアの間のスキマとかに店員の趣味フェアがたびたび展開されておりました。

出版社に返品できる、というシステムのおかげでこういうことが売り場側で気軽(でもないんですが)にできるんですね。当然、返品は少ないに越したことはないのですが。

棚を見てもそのお店の店員の趣味ってボンヤリわかるんですが、こういう店舗独自のフェアのラインナップを見て、自分と趣味の合うお店を探してみるのもリアル書店の醍醐味かな、と思います。

元ネタ作品

はたらく細胞

次回、7話は A「おしえて!取次さん」B「書店員ごった煮飲み会」ということで、お店ではないさらに裏側に踏み込んでいくことになります。

来週も楽しみに待ちましょう!

それではまた!

5話感想はこちらから。

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