【アニメ感想】ガイコツ書店員本田さん11話 A「異説骸骨書店員本田さん」B「仕事なんかいつでも辞められるのだ」

本田さん11話 アニメ感想

こんにちは、峰晃です。

 

そろそろ(自分の語彙が)バリエーション切れになってまいりました、今週もガイコツ書店員本田さん11話の感想です!

 

今週は『異説骸骨書店員本田さん』と『仕事なんかいつでも辞められるのだ』の二本立て。

 

異説のほうは3巻巻末に収録された番外編です。

 

「異世界でガイコツで書店員やってるって話かと思ったら違った」

 

と著者の本田さんがたくさん言われたそうで作られたお話です。

 

そしてBパートのお話も含め、今回はちょっと後ろ向きな「怪物顧客はこわい」お話です……。

 

 

A「異説骸骨書店員本田さん」

 

急に世界が百鬼夜行になってびっくりしますが、やってることはいつもと同じ。

 

「ジャンプコミックス早売りしてないですか?」も、「常連なんだから特別扱いしろ」も、残念ながら実際にあることなんですよ……。いやほんとに……。

 

ジャンプコミックスは雑誌扱いコミックスになるので、前の回でも出てきたように発売日厳守になります。

 

コンビニとかだと早売りしてたりするので、書店もあるかなと思う方がいらっしゃるみたいなんですよね。書店都合なんてお客様の知ったこっちゃないことなのでしょうがないのですが。

 

あとちゃっかりアニメで追加されてるエピソードの万引きGメン。

 

Gメンが売り場をものものしく監視してることはそれほど多いことではないでしょうが、Gメンが警戒した「BLのコーナーに本が山積みにされていた」というのはきちんと理由があります。

 

と、いうのもですね。これもまた前の回のゾーニングの話にあったように、BLコーナーは大抵、売り場の奥の方にあります。多くの人の目には触れないような場所です。

 

それとなく売り場を回って万引きする本を人目につきにくい場所に集めておき、カバンやリュックに詰めて平然と店を去る。

 

というのが万引きの手口のひとつなのです。そういう人目につかないところほど監視カメラが設置してあるのですが、カメラの数の都合上どうしても死角もできてしまいますし。

 

そのために店員が定期的に店内を回ったりしたりするのですが、万引きはいつまでもなくならないですね……。

 

そして異説の大目玉、常連妖怪。彼の要求は

 

  • 1人1冊限定の書籍を複数購入したい
  • 店員や他のお客さんが触れていない綺麗な本がほしい

 

でしたが、まあ普通に無理です。当たり前ですが。

 

冊数制限はより多くの人に手にとってもらうためのものですから、常連とか関係ないですし。

 

他の人が触れていない本なんて、それこそ製本された直後の本を印刷所からかっさらうくらいしないと手に入らないですし。

 

「お客様は神様」の間違った解釈をして、ゴネれば無理が通ると思われても困るので、アーマー係長のように腕をもがれたとしても「できないことはできない」とお店側が主張し続けることは、ものすごく大事ですね……。書店に限らず。

 

実際こんな感じのお客さんぶちあたったことあるんですが、特定が怖いので暴露はやめておきます。命は惜しい。

 

B「仕事なんかいつでも辞められるのだ」

 

ほんと表題の通り。

 

自分の生活、自分の心、自分の人生のために仕事をしているわけで、誰しもが仕事のために生きているわけではないのです。

 

書店員に限らず接客業ってそんなものですから、すごく良いお客さんに出会えたり、商品に対する愛であったり。

 

「やっててよかった」と思う仕事に出会うためにも、合わないこと、どうしても我慢できないことがあったら、仕事なんていつでも辞めていいのです。

 

そのあとのことは、その時に考える。どうなるかわからない先のことを心配していたら、いつまで経っても状況は改善しませんから。

 

自分も本は言わずもがな大好きだし、お問い合わせを受けてお客さんが探している本を見つけるのも大好きでしたが、薄給すぎて生活できなかったので現在は書店員を辞めています。

 

そこさえなんとかなるのであれば、今でもやりたいと思ってます。それくらい、本そのものも、本を売ることも、とても楽しい仕事です。

 

試しにやってみて、ダメならダメですぐ辞める。

 

そういうのがもっと気楽に、気軽にできるような世の中になってほしいですね。

 

話が逸れましたが、大抵の場合、「店員は客の鏡」であり、「客は店員の鏡」です。

 

丁寧なお客さんならできるかぎり力になってあげたいと思いますし、横柄なお客さんだったら店員も対応が雑になりがちです。

 

どこでだってギブアンドテイクは成り立ちます。店員であれ、お客であれ、お互いにほんの少しでもいいから気配りを心がけたいですね。過剰な要求はやめましょうというおはなし。

 

次回予告

 

次回ガイコツ書店員本田さん12話はA「本屋のメリークリスマス」B「おしまいの時間です」の二本。

 

来週でついにガイコツ書店員本田さんも最終回になりました。

 

最後までじっくり味わい尽くしていきましょう。

 

それではまた!

 

 

10話の感想はこちらから。

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