【アニメ感想】ガイコツ書店員本田さん10話 A「本屋さんのITSUZAI」B「棚の担当変更」

アニメ感想

こんにちは、峰晃です。

 

今週のガイコツ書店員本田さんの時間がやってまいりました。

 

今回は元ネタ作品が多すぎて拾いきれるか不安になるくらいの怒涛の勢いでした……!

 

まとめがいが……ありますよ……フフ……。

 

おかげで記事のボリュームはいつもの2倍あります。

 

A「本屋さんのITSUZAI」

本屋さんに向いている人。

 

書店で働いてみたい!っていう人、意外と聞くんですよね。

 

かくいう自分もそのひとりで、学生時代に近所の書店でたまたまバイト募集していたところに飛び込んだのがきっかけでした。

 

自分個人としては、書店員の素養としては

 

本が好き>>>>>お給料

 

これひとつだけだと思います。

 

作中で本田さんが上げていることは、だいたいの他の接客業でも言えることですしね!

 

と、いうのもとにかく書店は悲しいことにお給料少ないです。

 

自分も最低賃金が上がる=昇給の認識でずっと働いていました。

 

ただでさえ落ち目の出版業界ですから、たとえ上げたくても上げられない、というのが会社側の認識でしょうね。

 

一人暮らしの生活に困らないレベルのお給料になっていたら、自分も今でも書店員やってたんだろうなあ……。

 

  • 新しい本に毎日のように出会えること
  • お客さんが買っていく本・お問い合わせする知らない本にわくわくする
  • 本を巻数順に並べ替えたりするのが好き

 

このへんに魅力を感じられれば、書店向いてます。求人あったら飛び込んでみたらいかがでしょう。

 

低賃金ではあっても、書店の求人はやっぱり人気が高いです。自分のいたところでは、募集が出るとわりあいすぐに2〜3人くらい電話きました。

 

あと大きいチェーン店じゃないとネット求人出なかったりするので、自分の近辺の書店で求人募集を見かけたら迷わず飛び込むことをオススメします。

 

B「棚の担当変更」

棚担当、というかマンガのジャンル別の棚管理のお話。

 

作中で挙げられた大きな出版社は、人気作品がはっきりしているのでどこの書店に行っても似たり寄ったりの棚になります。棚に入りきらないくらいどんどん発売するし……。

 

本田さんやカミブクロ先輩が言っていたゲーム系の書籍、購買層が少ないBL・TLの棚、あとマンガじゃないですが一般小説の棚は書店にいるスタッフによってずいぶん変わってくる部分です。

 

ゲーム系書籍

最近のゲーム攻略本は攻略サイトに取って代わられ、ゲームの本というと設定資料集・設定画集・ノベライズなどにシフトしています。あとは開発スタッフのエッセイだとか、内情暴露本みたいなもの。

 

棚ごとなくなったお店もあるんじゃないでしょうか。

 

レトロゲームを懐古するシリーズとかも出てたりします。

 

 

またお店にもよりますが、クトゥルフ神話のようなTRPG系書籍もこちらのくくりになるでしょう。

 

ルールブック(基本の書籍)・サプリメント(追加ルール)・リプレイ(実際に遊んだ様子を読み物にしたもの)と、TRPGに触れない人にはまったくわからない特殊な概念が多いです。

 

同じゲームなのに書籍サイズが、基本ルールブックは文庫サイズで出てるのに、追加ルールは大判サイズとかあったりもします。お前のことだぞソードワールドとダブルクロス。

 

ゲームに触れない・知らない人にはスムーズな運営が非常に困難なジャンルのひとつです。本田さんやカミブクロさんが怖がるのも納得。購買層もコアな人しかいないですしね。

 

あとなぜか狂ったようにいろんな会社がこぞってコンスタントにマイクラの攻略本出します。

 

BL(ボーイズラブ)・TL(ティーンズラブ)書籍

BLマンガ・BL小説・TLマンガ・TL小説・少女向け小説・少女向けマンガとここも界隈のことに詳しくないとごっちゃになって死ぬ棚。

 

大型書店だとよくBL・TLがごっちゃになって新刊台に置かれている棚を見かけます。

 

が、このへんを購入するというだけでコアな層なので、ここが整っていないと「わかってねえ書店だな」の烙印を押される可能性が非常に高い恐ろしい棚でもあります。

 

一番長くいた店舗では自分はここの担当補佐でした。(理由:BLもTLも読むから)

 

そもそもまず、おおよその区分として

 

  • BL=男性同士の恋愛を描いた作品(性描写あり・なし問わず)
  • 少女向け=男女の恋愛を描いた作品のうち、ライトノベル系の作風のもの(性描写なし)
  • TL=男女の恋愛を描いた作品のうち、ライトノベル系の作風のもの(多くの場合性描写あり)

(百合=女性同士の恋愛作品もあるのですが、現時点では棚が作られるほどの規模に至っていないので割愛)

 

というものがあります。表紙はだいたい主人公とそのお相手が絡んでいるきらきらしいイラスト。

 

そしてさらにこのジャンル、レーベルが死ぬほど多い&特典がめちゃくちゃつく。

 

こっちはBLのこのレーベルの新刊全部に特典ペーパーがついて、こっちはTLで特典ペーパーがついてこっちのレーベルはつかない……。

 

みたいな混乱が起こること必至です。

 

どんなレーベルがあってどういう作風で……っていうのを知ってればまだ話は別なのですが、知らない人が興味もないのに1から知ろうとすると地獄が待ってます。

 

元ネタ作品

今回、作品数が死ぬほどあり、かつ特定できなかった作品もあるのでそのへんご了承ください……。

マッドマックス(アーマー係長の棚)

本来なら初代マッドマックスをご紹介すべきなのでしょうが、原作該当話の公開タイミングを踏まえるとこちらのことかと思われるので、怒りのデスロードの方をご紹介させていただいてます。

大きい出版社〜でボヤボヤでてきた作品たち

もやしもん

猫ラーメン

赤ずきんチャチャ

パタリロ

ドラえもん

ブラックジャック

鋼の錬金術師

 

集英社

僕のヒーローアカデミア

鬼滅の刃

君に届け

 

講談社

ヴィンランド・サガ

カードキャプターさくら

BLAME!

 

小学館

バナナフィッシュ

闇金ウシジマくん

コロコロコミック(てんとう虫コミックス)

なんでコロコロコミック(雑誌)のマスコットはドラゴンなのに、コミックスのマークはてんとう虫なのか。

 

少年画報社・秋田書店

ドリフターズ(画報社)

範馬刃牙(秋田)

吸血鬼すぐ死ぬ(秋田)

 

徳間書店

北斗の拳イチゴ味

 

新潮社

特定できませんでした……。お分かりになられた方はぜひご一報ください。

※12/13追記 判明しました。元書店員Bさん、ありがとうございました。

 

白泉社

ベルセルク

夏目友人帳

 

KADOKAWA

超人ロック

ガンダムシリーズ

恋するシロクマ

※12/12訂正 『しろくまカフェ』と紹介していましたが、『しろくまカフェ』は集英社の作品でした。大変失礼いたしました。うずさん、ご指摘ありがとうございました。

アメコミ・画集

ブラックサッド

「十二国記」画集 第一集 久遠の庭

 

次回予告

次回11話はA「異説骸骨書店員本田さん」B「仕事なんかいつでも辞められるのだ」の二本立て。

 

Aパートの「異説骸骨書店員本田さん」は、3巻巻末に収録された異世界の書店を舞台にした、本田さんのスピンオフ(スピンオフ?パロディ?)です。

 

いつもの売り場と違った皆さんと、ヤバすぎるお客さんがどれだけ禍々しく描写されるのか楽しみにして待ちましょう。

 

それではまた。

 

9話感想はこちらから。

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コメント

  1. うず より:

    こんにちは。
    本田さんと同じ元書店員視点の感想が面白くていつも楽しみに見させてもらってます。
    元ネタ欄を見ていて気付いたのですが、あのシロクマはアザラシ編集がヘッドロックかけられていたことからしてしろくまカフェではなく恋するシロクマだと思われます。
    次回の記事も楽しみにしてます。

    • Mine AkiraMine Akira より:

      こんにちは、峰晃です。
      いつも感想記事を読んでいただき、ありがとうございます!
      ご指摘の通り、ヘッドロックのことといい、何よりしろくまカフェは集英社の作品でした……。
      現在は修正させていただいております。ご指摘ありがとうございました。

      最終回までもう少しですが、最後まで面白い感想をお届けできるように頑張りますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

  2. 元書店員B より:

    はじめまして。
    新C社の漫画は、コミックバンチの梶本レイカ『悪魔を憐れむ歌』ですね。

    白S社の場面で、真ん中に描かれていた尻尾が生えている?キャラの元ネタは分かりますか?
    最初は『パタリロ西遊記』かと思ったんですが、冒頭にパタリロが出ているのでネタかぶりはさせないかなーと…

    • Mine AkiraMine Akira より:

      こんにちは、峰晃です。
      情報提供ありがとうございます!そういえばすごい売れたのに全然自分の記憶に残ってませんでした……!

      白S社の真ん中のキャラクターは自分は『動物のお医者さん』かなあとも思ったのですが、あの背中だけだとどうにも確定させられず、そのままにしております。
      作品が特定できましたら、また記事に追記させていただきますね。

  3. トッティー より:

    白S社の真ん中の犬は「しばわんこの和のこころ」かと思いましたが、どうでしょうか?

    • Mine AkiraMine Akira より:

      こんにちは、峰晃です。
      情報提供ありがとうございます! しかし、柴わんこはどちらかというと絵本なので、本田さんのいる「コミック売り場」の書籍ではないかな〜と思います。
      お店によってはコミックエッセイとか、そういう分類の棚になってるかもしれないですが!

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